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『ときめきメモリアル Girl's Side』(ときめきメモリアル ガールズサイド、略称は「ときメモGS」)は、2002年6月20日、コナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)からPlayStation 2向けに発売された女性向け恋愛シミュレーションゲーム。製作会社はコナミコンピュータエンタテインメント東京。開発協力にテンキー。 また、移植版として2007年3月15日にニンテンドーDS専用ソフト『ときめきメモリアル Girl's Side 1st Love』( -ガールズサイドファーストラブ、略称は「GSDS」)が発売された。更に、2009年3月12日にはGSDSのフルボイス版『ときめきメモリアル Girl's Side 1st Love Plus』が発売されている。 == ゲームの特徴 == 元々の『ときめきメモリアル』が男性プレイヤー向けなのに対して、本作は女性プレイヤー向けで、女性主人公が男性キャラクターに恋愛する内容になっている。このため、内容も女性プレイヤー向けを意識した部分が多く見られる。 入学式に向かう途中でぶつかった男の子と同じクラスになるといったお決まりの展開から始まる。休日はショッピングに出かけ、洋服やアクセサリーなどをそろえることができ、デートの時だけでなく、普段着も着替えることができる。また、異性だけでなく、同性のキャラクターと友達になって、一緒に勉強したり、喫茶店に行って話をしたりもできるなど、恋愛以外の要素も色々と採り入れられている。 このため、男性キャラクターとの恋愛が成立しなくても、各同性キャラクターとの友情エンディングもある。ただし、同性のキャラクターは状況によっては親友にもなるが、逆に恋のライバルになることもあるので注意が必要である。 男性向けのシリーズでは「根性」と呼ばれるパラメータがあったが、今作ではなくなっている。代わりに「気配り」というパラメータが存在し、友人と遊んだり部活・アルバイトをしていると上昇していく。このパラメータは数学・技術家庭科の試験成績や合宿時の食事当番の料理成功の判定、バレンタインの手作りチョコ作成時の補正などに関わる。他に「文系」と「理系」は「学力」に統合。「体調」と「ストレス」は「ストレス」に統合。「雑学」は「流行」に、「容姿」は「魅力」にそれぞれ名前を変えている。 主題歌も女性プレイヤーを意識し、B'zが担当している。 また、男性向けのシリーズでは無名の声優を起用しているが、本作では有名声優を多く起用している。 本作(プレイステーション2版)の開発資金の一部は『3』のそれとともにゲームファンド ときめきメモリアル(ときメモファンド)によって調達された。ファンド設定当初は「(女性ユーザ向け)新ときめきメモリアル」という仮称であった。 後に移植されたDS版では、新キャラ「天童壬」と新スチル、親友シナリオ、スキンシップ、キスED、親友となった男性キャラクターが主人公の本命が他にいると分かりつつ告白する親友告白EDが追加されている。OPアニメと歌、EDの歌等は入っていない。その他にも主人公の服が続編の『ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Season』の服に置き換えられている。女性キャラクターとのVS状態はPS2版同様回避できない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ときめきメモリアル Girl's Side」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tokimeki Memorial Girl's Side 」があります。 スポンサード リンク
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